【2026年5月】アルミが高騰している。面格子・シャッターを検討しているなら今すぐ動いた方がいい理由

2026年5月1日、共同通信が報じました。「中東情勢の混乱がアルミニウム関連製品に波及している」と。

この記事を読んで、真っ先にオプション工事のことが頭に浮かびました。面格子・シャッター・カーテンレール・物干し金具——私たちが日々取り扱っている商品の多くは、アルミを素材としています。今起きていることは、住宅のオプション工事を検討しているすべての方に関係する話です。


アルミが29%値上がりしている

報道によると、イランの攻撃を受けてアラブ首長国連邦(UAE)の工場が操業を停止するなどサプライチェーンが混乱し、3月の国内地金平均価格は1キログラム当たり635円と、前年同月比で29%上昇。4月は700円を超える日もあったとのことです。

29%という数字は、決して小さくありません。仮に100万円のアルミ製品があったとして、原材料費だけで29万円分のコストが増えている計算です。しかも、アルミ地金の高騰に加え、塗料や樹脂など多くの分野で仕入れ価格が上昇しているという状況です。製品価格への転嫁は「避けられない情勢」とはっきり書かれています。

日本はアルミ地金の全量を輸入に頼り、うち約3割を中東産が占めるという構造的な問題があります。代替調達を急いでいる企業も多いですが、すぐには解決しない問題です。


なぜアルミが中東から来るのか

少し背景を整理します。

アルミを精錬するには大量の電力が必要です。溶けたアルミを作るための電気分解は非常にエネルギー消費が大きく、電気代の安い地域でないと採算が合いません。中東は石油・天然ガスが豊富で電気代が安いため、アルミの一大産地になっています。

日本はその中東産アルミに大きく依存している。ホルムズ海峡の封鎖・中東情勢の混乱が、日本の住宅建材に直撃するのは、こういった構造があるからです。

ウクライナ危機のときは鋼材・木材が高騰しました。今回は石油化学製品に加えてアルミが加わっています。住宅に使われる素材が軒並み上がっていく状況が続いています。


住宅オプション工事、どの商品が影響を受けるか

アルミは住宅のオプション工事で非常に多く使われる素材です。具体的にどの工事が影響を受けるか、整理します。


面格子

面格子は、アルミ押し出し材で作られています。住宅の窓に後付けする防犯部材として定番のオプションですが、その素材の多くがアルミです。格子部分・フレーム部分ともにアルミ製が主流で、今回の値上がりの影響を直接受けます。

面格子を製造する際には、アルミ地金を加工するための塗料・コーティング剤も必要です。記事にあるように塗料も値上がりしているため、面格子の製品価格は複合的に上昇圧力がかかっています。


シャッター

シャッターのスラット(羽根の部分)はアルミ製が大半です。特に外付けシャッターは大型のアルミ部材を使うため、材料費が価格に占める割合が高い製品です。今回のアルミ高騰は、シャッターの価格に直結します。

すでに一部メーカーでは値上げの検討が始まっているという情報が入っています。「いつかつけよう」と後回しにしていた方は、検討のタイミングを前倒しにすることをおすすめします。

カーテンレール・ブラインド

カーテンレールのレール部分・ブラインドのスラット(羽)にもアルミが使われています。ブラインドはスラット全体がアルミ製のものが多く、今回の高騰の影響を受けやすい製品のひとつです。


物干し金具・竿掛け

バルコニーに取り付ける物干し金具もアルミ製が主流です。見た目がスリムで軽量なアルミ製の物干し金具は人気が高いですが、材料費上昇の影響を受けます。

窓サッシまわりの部材

窓サッシ自体はすでに4〜5月受注分よりメーカーが値上げを発表済みですが、サッシまわりの付属部材・後付け部品にもアルミが多く使われています。取り付け工事全体のコストが上昇しやすい状況です。


「材料は確保できていますか」が重要な質問になってきた

これまでのオプション工事では「どのデザインにするか」「どのメーカーにするか」という選択が中心でした。ただ今の状況では、「今の価格で材料を確保できますか」という確認が加わります。

業者によっては、すでに現行価格での在庫を持っているケースがあります。仕入れ済みの在庫から施工してもらえれば、値上がり前の価格で工事できる可能性があります。逆に、在庫がなく今後メーカーから仕入れる場合は、値上がり後の価格が適用されます。

見積もりを取る際に「材料の在庫状況」と「見積もりの有効期限」を確認することが、今の時期は特に重要です。「先月もらった見積もりと金額が変わった」という話が増えてきています。


「今すぐ動く」ことのメリット

正直に言うと、今がオプション工事を発注する最後のタイミングに近いかもしれません。

アルミの価格は今後も高止まりが予想されます。国内企業は中東以外からの代替調達を急いでいるが、市況高騰を受けて製品への価格転嫁は避けられない情勢です。つまり、値上がりはこれから本格的に製品価格に転嫁されていく段階です。今は「値上がりが始まった」フェーズですが、半年後には「値上がりが完全に転嫁されたフェーズ」になっている可能性が高いです。

また、5月はオプション工事業者の繁忙期(3〜4月)が落ち着いてきたタイミングです。業者の予約が取りやすく、担当者がじっくり対応できる時期でもあります。梅雨前に施工を終えたいという需要とも重なるため、今月中に動き始めることが現実的な選択肢として最も合理的です。


まとめ

2026年5月現在、アルミの国内地金価格は前年比29%上昇しています。面格子・シャッター・カーテンレール・物干し金具など、住宅オプション工事で使う多くの商品がアルミを素材としており、価格転嫁は今後本格化する見通しです。

「いつかつけよう」と思っていた面格子やシャッター、今がそれを現実的に検討する最後のタイミングかもしれません。見積もりを取るだけなら無料です。まず現状の価格を確認して、動けるうちに動くことをおすすめします。

材料費が上がる時代だからこそ、中間マージンのない直接施工の業者を選ぶことが、トータルコストを抑える上で重要になります。


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現在、弊社では仕入れ済みの在庫を使った施工について、現行価格でのご提供が可能な工事があります。ただし在庫には限りがあり、今後の仕入れ分については価格が変わる可能性があります。

面格子・シャッター・カーテンレールの取り付けをご検討の方は、早めにご相談ください。現時点での価格・納期・在庫状況をお伝えした上で、お客様の状況に合った提案をさせていただきます。

株式会社LIV FREEでは、面格子・シャッター・防犯フィルム・カーテンレール・物干し金具・フロアコーティング・網戸など新築オプション工事全般に対応しています。埼玉県ふじみ野市を拠点に、さいたま市・川越市・富士見市・三芳町をはじめ東京・千葉・神奈川の一都三県が対応エリアです。

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